【宅配】軽貨物ドライバーが押さえるべき早く回るコツ【脱初心者】

軽貨物ドライバー

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

こんにちは、わたなべです。

僕は、業務委託の軽貨物ドライバーに転身して、早2年半が経とうとしています。一番最初に入った現場は、個建て(1個配達していくらの報酬)の契約だったため、多くの荷物を配達しないと稼げない環境でした。

初日に配達できたのは70個。朝8時から夜9時までやってこの個数です。もちろん、自分に割り当てられた荷物を全部配りきることはできませんでした。報酬も、手取り換算すると1万円を切ってしまう程で、「このままじゃ稼げない!」と焦りました。

しかし、一日ごとにトライ&エラーを繰り返した結果、10日目で190個まで配達個数を伸ばすことができました。めちゃくちゃ疲れましたが、1日で3万円ほど稼ぐことができたので、達成感がハンパじゃなかったのを覚えています。

この記事を読んでいる方は、稼ぎたくてドライバーになったものの、配達がなかなか早くならずに悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、宅配初心者の方向けに、配達スピードが向上する方法について解説します。コツを掴めば短期間で早く配れるようになりますので、まずは基本を押さえて、任された荷物は配りきれるというところまでを目標にしましょう。

ヤマト運輸や佐川急便、日本郵便の委託ドライバーを想定していますが、宅配初心者であれば参考になるはずです。

特に以下のような方の役に立てるよう、記事を作成しています。

  • 宅配初心者で配達スピードを上げたい方
  • 早く配達するために具体的にどうしたらいいか知りたい方
  • 配達個数が伸びずに稼げていない現状に焦りを感じている方

✅この記事の内容

  • 配達が遅くなる代表的な原因7選
  • 軽貨物ドライバーが押さえるべき早く回るコツ
  • 軽貨物ドライバーを継続するために大事な考え方
スポンサーリンク
  1. 配達が遅くなる代表的な原因7選
    1. 3つの外的要因
      1. 積み地から配達エリアまでの道が混雑している
      2. 配達エリアが広く次の配達先までに時間がかかる
      3. 時間指定の荷物が多い
    2. 4つの内的要因
      1. コンディションが良くない
        1. アルコール検出が1度でもあると大問題になる
      2. 配達エリアの地図が頭に入っていない
      3. 荷物が取り出しやすい積み込み方になっていない
      4. 不在が多く架電や不在票を書くために時間が取られる
  2. 軽貨物ドライバーが押さえるべき早く回るコツ
    1. 配達前日までの準備について
      1. 配達予定エリアの地図をもらう
      2. 一度配達エリアを回ってみる
      3. SDや先輩ドライバーがどう回っているか確認しておく
      4. 駐禁エリアを聞いておく
    2. 積み込み時について
      1. 出庫の1時間前には着車する
      2. 荷物の扱いは丁重に
      3. 重いものを下に軽いものを上に積む
      4. 取り出しやすい積み込み方を模索する
        1. 荷室手前から配達する順番に積む
        2. 町会別に分けて積む
        3. 小物はまとめて助手席に積む
      5. 【置き配指示がある場合】伝票に配達先を記入しておく
      6. 完璧を求めない
    3. 配達中について
      1. googleマップで配達エリアに向かう
      2. 駐禁エリアを先に潰す
      3. インターホン待ちの間に不在票を書く
      4. 荷物のスキャンは動きながら(両手が塞がる場合を除く)
      5. 宅配ボックスへの配達はゆっくり確実に
      6. どんなに急いでいても車のスピードは出さない
  3. 軽貨物ドライバーを継続するために大事な考え方
    1. 配達能力が向上するとどうなるのか
    2. キャッシュポイントを複数持つとメンタルが安定する
  4. 軽貨物ドライバーとしてもっと稼げるようになりたい方へ
    1. 関連

配達が遅くなる代表的な原因7選

ドライバーになったばかりの時は、「早く配達できるようになりたい!」と誰もが思うものですが、そのためには配達が遅くなってしまう原因を知り、その対策をすることが近道となります。

この原因には、外的要因と内的要因、つまり自分ではどうにもできないものと、自分次第でどうにかできるものとに大別することができます。

3つの外的要因

  • 積み地から配達エリアまでの道が混雑している
  • 配達エリアが広く次の配達先までに時間がかかる
  • 時間指定の荷物が多い

以上3点は、自分で解決できる問題ではないため、早めに状況を把握して対応する必要があります。それぞれ補足します。

積み地から配達エリアまでの道が混雑している

積み込み場所から配達エリアまでの道中が混雑している場合、余計に時間がかかって配達が遅くなります。

裏道を開拓したり、配達順を工夫したり、着車時間を自分で決められる場合は混雑が過ぎてから出発するなど、工夫しなければどんどん時間が経ってしまいます。

しかし、積み地周辺が慢性的に渋滞しているエリアはどうしようもありません。配達が間に合わない場合は、受取人や管理者に早めに連絡して指示を仰ぐといった対応が必要です。

配達エリアが広く次の配達先までに時間がかかる

配達先から次の配達先が離れているパターン、こうした場合も配達に時間がかかります。

これも物理的な距離の問題なのでどうしようもありません。どのように回ったら時間を最小にできるかを、考えながら動くのがベストな対応です。

時間指定の荷物が多い

時間指定、特に午前中指定の荷物が多い場合、配達が遅くなりがちです。

時間指定の荷物が何個あるのかは、当日積み込みの時に持ち出し(集荷)をかけてみないとわかりませんよね。

例えば、1便が80個あったとして、そのうちの20個が午前中指定だった場合、順番に回っていたんではまず間に合わないでしょう。こうした場合は、指定の荷物を絶対に優先しないといけませんから、配達中エリアを後回しにして次のエリアに移る必要が出てきたりします。

同じエリアに2度行くことは、絶対的な時間ロスになってしまいますが、仕方ありません。状況を受け入れた上で、最適なルーティングをしていくことが求められます。

4つの内的要因

  • コンディションが良くない
  • 配達エリアの地図や集合住宅の作りが頭に入っていない
  • 荷物が取り出しやすい積み込み方になっていない
  • 不在が多く架電や不在票を書くために時間が取られる

以上は、自分の努力次第で改善できるものです。こちらもそれぞれ見ていきます。

コンディションが良くない

自身のコンディションが良くなければ、配達スピードは落ちます。

ここで言うコンディションとは、体調はもちろんのこと、配達しやすい服装になっているかや、靴が自分に合っているか、防水タイプになっているかなども含みます。もっと言うと、急な雨が降ってくることに備えてタオルを持ってきているなど、気候に合わせた装備品の準備は万端かも確認しておきたいところです。

当然、最も重要なのは元気であることです。睡眠不足や風邪気味だと、動きそのものが遅くなりますし、判断力も低下しているため誤配につながったり、宅配ボックスの誤操作をしてしまい、余計な時間を費やすことになってしまいます。

配達日の前日の深酒は遠慮したり、早めに寝て翌日に備えることが大切です。それができるのがプロのドライバーです。

アルコール検出が1度でもあると大問題になる

やや話が逸れますが、大事なことなので書きます。

ほぼ全ての現場で出勤時と退勤時でアルコールチェックが義務付けられているはずです。

僕は、アルコール反応が出てしまった人は見たことがありませんが、1度でもやってしまうと大問題になります。委託会社のグループラインには情報が必ず流れてきますし、現場を離れる羽目になったドライバーもいます。

夜遅くまでお酒を飲んでいるのは、どう考えても言い訳できず、意識の低いドライバーだというレッテルを貼られてしまいます。自分でコントロールできるはずなので、気をつけていただきたいです。

配達エリアの地図が頭に入っていない

配達に時間がかかる最大の理由が、次の配達先にどうやって行っていいかわからないためです。

これは、初めて行くエリアの場合はどうしようもないでしょう。1回配達してみて、どういった地形なのか、どことどこの道がつながっているのか、1丁目はどのあたりなのかなどなど、地理を覚えるしかありません。

しかし、配達前に地図をもらって覚えたり、休みの日に一通り回ってみることで、かなり対応できるようになります。何回行ったことがあるか、何回地図を見たかの問題なので、数をこなしましょう。

荷物が取り出しやすい積み込み方になっていない

積み込みの段階で、荷物が取り出しやすい積み方になっていなければ、配達先に行くたびに芋掘り状態になってしまい、時間ばかりが経過してしまいます。

■用語解説:芋掘りとは

荷物が見つからず、荷室の中でずっと探している状態のこと。土の中に埋もれた芋を探す様に似ていることから付けられた、宅配業界での専門用語。

配達順に積む、エリアごとに積む、荷物のサイズを優先して積むなど、積み方は様々あるため、自身に合った積み方を模索して欲しいです。ただ、適当に積み込むことだけは避けてください

配達先で荷物が見つからなくて苦労するのは自分ですし、何より進歩がありません。積み方については後述します。

不在が多く架電や不在票を書くために時間が取られる

配達した先々で立て続けに不在、ということはよくあります。受取人が出かけてしまうことは、配達員にはどうしようもないことなので、外的要因に挙げようかとも思いましたが、工夫次第で解決できることもあるため、こちらにリストアップしました。

日本の配送会社は原則置き配禁止なので、受取人が不在だと手渡しができず持ち帰ることになりますが、この不在処理にも結構時間がかかります。現場によっては、必ず架電するように言われているかもしれませんが、この電話するにも20〜30秒かかります。不在票を書くにも数十秒取られるので、いかに不在処理を早く済ませるかも大事なポイントです。

軽貨物ドライバーが押さえるべき早く回るコツ

配達が遅れてしまう原因について洗い出しましたが、これを踏まえて、どのようにしたら配達スピードが上がるのかについて述べます。【配達前日までの準備→積み込み時→配達中】の3ステップで解説します。

配達前日までの準備について

現場初日から、先輩ドライバーによる横乗り研修が始まり、3〜5日経ってから独り立ちといったパターンが多いと思います。この横乗り研修期間中に準備すべきことについてリストアップします。

  • 配達予定エリアの地図をもらう
  • 一度配達エリアを回ってみる
  • SDや先輩ドライバーがどう回っているか確認しておく
  • 駐禁エリアを聞いておく

まずは配達エリアについての理解を深めることに重点を置くという意味で、少なくともやっておいて欲しいことを挙げました。それぞれ補足します。

配達予定エリアの地図をもらう

何より、配達業務は地理を覚えることから始まります。荷物に貼られた伝票の住所、例えば『中央区中央1−3−5』と書かれているのを見て、地図を見なくても行けるのが理想です。

ただ、研修期間中の数日間で完璧に覚えるのは難しいので、最低限1丁目がどの辺なのか、1丁目と2丁目の境はどこかや、エリア内の大きいマンションだけは覚えた、という状態にしておくのを目標にするといいと思います。

結局、実際に配達するのが一番住所を覚えます。とは言え、全く予備知識がないと歯が立たないので、少しは戦えるように準備しておきましょう、ということです。

一度配達エリアを回ってみる

もし、横乗り研修中に休日があった場合、配達エリアを回ってみるのがおすすめです。

地図だけ見ていても、実際に行ってみなければ、配達エリアがどんな場所なのかはわかりません。例えば、坂が多いのかとか、どのくらい道が細いのか、車を止められそうな場所はあるのかなどを確認しておくのです。

なんとなくでも地形を理解しているというのが非常に大きくて、「国道に出るとなかなか抜けられないから、違うルートで配達しよう」とか、初めて自分で配達する時に工夫ができるようになります。

たしかに、休みを潰すのは抵抗がある方も多いでしょうけど、大変なのは最初だけです。新人のうちからでも稼ぐためには必要な行動だと思ってください。

SDや先輩ドライバーがどう回っているか確認しておく

配達初期や初見エリアを回る場合、どうやって回るのが効率がいいのかがわかりませんよね。

そこで、SD(正社員ドライバー)や先輩に、回り方を確認しておくと、独り立ちした時に迷わなくて済みます。例えば、「1丁目なら15番地→16番地→18番地行ってから、1番地に戻ってきて2番地3番地と順番に行くと回りやすいよ」みたいなアドバイスをもらえます。

こうした情報を知っているだけでも、僕のように不安気質な方にとっては心強いはずです。

そして、一度多くのドライバーが通っている順番でやってみてみるのがおすすめです。やりやすければ同じルートで続ければいいですし、やりづらければ順番を変えたりと、徐々に工夫できるようになるはずです。

駐禁エリアを聞いておく

配達中であっても、路上駐車している車は駐禁を取られる可能性があります。対策としては、歩道を跨ぐようにして停めないことであったり、重点取り締まりポイントでは長時間停めないようにすることなどがあります。

重点取り締まり地域については、管轄の警察署がホームページで公開しているので、危険なエリアを確認することができます。

■参考リンク>>放置駐車違反取締り(千葉県警のHPに飛びます)

しかし、その中でもなぜか取り締まりをされない道路であったり、極めて取られやすいポイントがあったりと、重点地域の中でも扱いがバラバラだったりします。

一般的には、駅前や繁華街、大型のマンションや公園の周囲、手続きに時間がかかりそうな役所や郵便局・銀行の前の道などが代表的ですが、他にも危険箇所が存在するので確認が必要です。

駐禁エリアについては、SDや先輩ドライバーがよく知っています。長い間配達の仕事をしている人であれば、誰もが1回は取られているものです。だから、聞けば快く教えてくれるはずです。

仮に取り締まりを受けてしまうと、駐車位置によりますが最低でも15000円の罰金と2点の違反点数を喰らってしまいます。1日の報酬の大半がぶっ飛びますよね。稼ぐためにやってるわけので、駐禁を回避するのは優先にすべきです。

積み込み時について

積み地についたら自分が担当するロールボックスを確認し、荷物を積み込んでいきます。そこで注意するポイントとしては以下の通りです。

  • 出発の1時間前には着車する
  • 荷物の扱いは丁重に
  • 重いものを下に軽いものを上に積む
  • 取り出しやすい積み込み方を模索する
  • 【置き配指示がある場合】伝票に配達先を記入しておく
  • 完璧を求めない

こちらもそれぞれ解説します。

出庫の1時間前には着車する

配達初心者が積み込み完了するまでは相当時間がかかるもの。思ったよりも、どんどん時間が過ぎていきます。それを考慮して、倉庫には必ず早めに到着しておくべきです(積み込み場所が狭かったり、荷量が多かったりすると、1時間前では間に合わないかもしれません)。

僕が新人の時は、先輩に「7時には到着していた方がいいよ」と言われ、毎日その通りにしていました。それでも、出庫は8時半くらいでした。

出庫時間が押してしまい、たまたま午前中指定の荷物が大量にあったりすると焦ります。落ち着いて配達できないと、事故を起こす可能性がぐっと高まりますし、誤配や宅配ボックスの誤操作にもつながってしまいます。

全てにおいて、時間に余裕を持つことが重要なことです。

荷物の扱いは丁重に

配達に慣れていないうちは、荷物がどのくらい壊れやすいものなのかがわからないはずなので、荷扱いは丁重にした方がいいです。

荷物の中には割れ物が結構混ざっていますし、そうした記載がなくてもドスンと置いた瞬間に液体が中からこぼれてきた、なんてことは意外とあります。

こういう対応をしていると、余計な時間がどんどん流れていってしまいます。何事もないことが一番早く配達できるコツです。

配送会社や営業所によっては、荷物を壊してしまった場合、全額自腹で弁償+お客様にスーツでお詫びに行かせることを徹底しているところもあります。そうした余計なお金や時間を使わないためにも、荷物はやさしく扱いましょう。

重いものを下に軽いものを上に積む

これも基本ですが、徹底した方がいいです。重たい荷物が上の方にあると、運転中に荷崩れして破損につながることもありますし、単純に荷物が探しにくくなります。

取り出しやすい積み込み方を模索する

荷物の積み込み方にはいくつかやり方がありますが、正解は人によって様々です。最初のうちは、いろいろ模索しながら、少しずつ自分に合った積み方を模索していってください。

ここでは2パターン紹介します。

荷室手前から配達する順番に積む
積み込み例1

上の図のように、荷物を配達順に積んでいくパターンです。ここでは上段・中段・下段のように、3分割していますが、4分割でも5分割でも構いません。

この積み方のメリットとしては、荷物を隙間なく積みやすいため、一度に多くの個数を運べるという点です。しかし、荷室中央部にも荷物がぎっしりのため、比較的軽い荷物中心の配達に適しています。

町会別に分けて積む
積み込み例2

こちらは町会別に分けた積み方です。

■用語解説:町会とは

配達エリアを区切った呼び方で、◯丁目や△△町を単位とする。例えば、千葉市中央区中央1〜4丁目と富士見1〜2丁目の配達エリアを指す場合は、6町会となる。

メリットとしては、荷室のどのあたりに何丁目の荷物があるというのが認識しやすい点です。また、両スライドドアやバックドア手前に、重たい荷物から積んだりアレンジができるので、大きい荷物や重量物が多い配達に適しています。

小物はまとめて助手席に積む

封筒や片手で持てる軽い荷物は、助手席にカゴを用意して、その中にまとめておくのが有効な手段です。

大きい荷物の中に小さい荷物が混ざっていると、スライドドアを開けた時にポロッと落ちてしまったり、運転中重い荷物が倒れた時に下敷きになってしまって破損につながりかねないからです。

この方法は、荷物のサイズが確認できるタイプの配達端末(アプリ)と非常に相性がよく、時間短縮に一役買ってくれるはずです。

【置き配指示がある場合】伝票に配達先を記入しておく

配送会社によっては、『玄関前置き配』や『宅配ボックスへ配達』など、受取人からの指示が入っている荷物を運ぶことがあります。こうした、対面配達以外の指示が入っている場合は、伝票に配達先を書いておくと、配達時の時間短縮になります。

ただ、積み込み時点と客先に伺った時点の間に、受取人が配達先を変更する場合があります。そのまま配達してしまうと、「違う場所に配達された」となってしまうリスクも僅かに存在します。ですので、時間に余裕があれば、配達時にも確認する方が間違いありません(急いでいるとなかなかできませんが)。

完璧を求めない

積み込み時に完璧を求めない方がいいです。

1便で荷物が5〜60個くらいしかないのであれば、荷室に余裕がある分、思った通りに全部積み込めるでしょう。しかし、それ以上になってくると、うまく積み込むのが難しくなります。また、重いものから手前に…とかやりたくなるのはわかるのですが、できればOKくらいに思っていた方が気楽です。

倉庫から配達エリアまでが遠く、一度出たらなかなか戻れないといった状況もあるかもしれませんが、大抵の場合2〜30分圏内だと思うのです。であれば、積みきれなくても一度配達に出てしまって、終わり次第積み直してもう一回出発しても問題ないはずです。

何年やっても積み込みは失敗してしまうものです。まずは安全に、そして時間内に荷物を配り切ることを第一目標にしましょう。

配達中について

配達中の注意点については以下の通りです。

  • googleマップで配達エリアに向かう
  • 駐禁エリアを先に潰す
  • インターホン待ちの間に不在票を書く
  • 荷物のスキャンは動きながら(両手が塞がる場合を除く)
  • 宅配ボックスへの配達はゆっくり確実に
  • どんなに急いでいても車のスピードは出さない

googleマップで配達エリアに向かう

出庫した瞬間から、時間との戦いが始まります。

配達エリアへは、googleマップを起動してナビしてもらった方が、時間短縮につながるケースが多いです。

googleマップを完璧に信用しているわけではありません。渋滞回避できる道を選べるならいいのですが、最初のうちは難しいと思うのです。であれば、比較的精度の高いナビに従ってエリアに向かった方が、5分でも10分でも削れますよね、という話です。

エリアによっては、幹線道路に入ってしまうと大きなタイムロスになります。時間のある時で構わないので裏道をどんどん開拓したいところです。

駐禁エリアを先に潰す

配達エリアに慣れていないうちは、駐禁エリアから潰す方が無難です。

僕が千葉市内で配達していた時は、駐車監視員が動き出すのが大体朝の9時半くらいからでした。8時に出庫、8時半に配り始めるとしたら、最初の1時間、この朝の時間だけが、駐禁エリアで路上駐車していても取り締まりを受けない時間帯なのです。

ここで荷物を減らしておければ、一気に罰金の可能性が下がりますので、是非優先しておくことをおすすめします。

インターホン待ちの間に不在票を書く

不在票は、インターホンを鳴らして10秒経ったあたりから書き始めるといいです。本当に不在だった場合は、書いた不在票をそのままポストに投函できますし、少し待ったら出てきたという場合は捨ててしまえばOKです。紙は無駄になりますが、時間効率の方が大事です。

また、不在時架電するように言われている場合も同じです。コール音が聞こえている間、何もしなければ、ただ時間を失っていることになってしまうので、同時進行で不在票を書いてしまいましょう。

ちなみに僕は、インターホンは30秒くらい待つことにしています。あまり短いとクレームを喰らう恐れがあるためです。「いないかな?」と思ったらすぐ切り上げて次に行きたい気持ちはわかりますが、ここは品質のために時間を使うところだ、と割り切ると自分を守れます。

荷物のスキャンは動きながら(両手が塞がる場合を除く)

配完を打つためには、端末や配達アプリにバーコードを読み取らせる、というのを必ず行なっていると思いますが、その時のスキャンは動きながら行うとスピードアップできます。

例えば、荷物を探し当てたら、とりあえずインターホンを先に押してしまいましょう。受取人が出てくるまでに10数秒はかかるでしょうから、その間にスキャンするのです。マンションだとエレベーターを待つ時間が結構長いですから、その間にスキャンしても十分間に合うはずです。

1日に100個以上配達する日が多いはずで、1回ごとにこの数秒〜10数秒を稼ぐことができれば、確実に配達を早く終わらせることができます。しかし、両手が塞がっていたり、雨が降っている場合は難しいので、できる範囲内で構いません。

大事なのは、可能な限り足を止めないことです。配達が早く終わる人は、全員これを実践しています。

宅配ボックスへの配達はゆっくり確実に

宅配ボックスへの配達は、急いでいる時ほどゆっくり操作した方がいいです。

焦ってると違う部屋番号に配達したり、ダイヤル式の暗証番号がわからなくなって荷物が取り出せなくなったりします。対応には相応の時間がかかってしまい、却って余計な仕事を作ってしまいかねません。

■宅配ボックスでの誤配達での対応

  • 集合住宅の管理人に開けてもらう
  • 間違った部屋番号の住人に開けてもらう
  • オペレーターに連絡し遠隔操作で開けてもらう
  • 業者を呼んで開けてもらう

痛手なのは一番下の、業者に開けてもらうこと。手数料を取られることがほとんどで、安くて5000円程度、高いと15000円ほど取られます。

何を隠そう、僕は過去に何度もしくじっています。しかし、今では超絶ゆっくり操作しているので、誤操作はなくなりました。冷静さが大事です。

ちなみに、集合住宅への配達で、暗証番号を入れるタイプの宅配ボックスに荷物を入れる場合、僕は部屋番号を入力するようにしてます。例えば、203号室なら、『0203』のような感じです。

何番にするか迷わなくていいですし、不在票に番号を書き忘れて後から問い合わせが来たとしても、「部屋番号にしてあります」と言うだけで済みますので。

どんなに急いでいても車のスピードは出さない

いかなる場合も、安全運転を心がけてください。

ドライバーに最も求められているのは安全です。時間指定を完璧に守っていても、絶対に未配を出さないことに定評があっても、交通事故を1回でも起こしてしまうと、積み上げてきた信頼は吹っ飛びます。

スピードを出さなくても、上記の項目を実践していただければ、十分時間は削れます。

委託会社のステッカーを貼ってるのに、爆走している車をよく見ます。危険運転しているとクレームが入る可能性が高いです。周囲の人に見られていることも意識して配達すべきです。

軽貨物ドライバーを継続するために大事な考え方

現状、荷物がなかなか配れずに焦りを感じている方も少なくないと思います。僕も最初はそうだったので、痛いほど気持ちはわかります。

ただ、軽貨物ドライバーとして稼働していくというのはどういうことなのかを今一度理解してほしいのです。と言うのも、以下のような現実があるからです。

  • 最初はうまく配れないのが当たり前
  • いきなり新人に大量の荷物を任せないのが普通
  • 時期によって売上の波はあるもの(閑散期・繁忙期)

やるべきことをやっていれば、必ず多く配れるようになりますし、品質も向上します。SDや拠点長から任される荷物の量も増えますし、単価も見直してもらえるかもしれません。

ひとまず、今置かれている環境で実力を蓄えるのが稼ぐための近道だと思います。

配達能力が向上するとどうなるのか

今後、配達の仕事を継続していけば、今よりもずっと多くの荷物を配れるようになったり、時間指定を必ず守れるようになったり、誤配も極めて少なくなっていきます。

そうした安定して成果の出せるドライバーになるとどうなるのか、結論を以下に記載します。将来像がわかると安心できるはずなので。

  • 個数や日当の単価が上がる(ロイヤリティが下がる)
  • 繁忙期にまとまった金額が稼げるので生活が安定する
  • 仮に今の現場と契約終了になっても委託会社が新たな現場を用意してくれる
  • スポットの仕事をやらないかとお呼びがかかる
  • 自分でギグワークに登録して好きな時に仕事ができる
  • 他現場のヘルプをお願いされる

つまり、業務委託であっても、安定した仕事量や報酬を確保できるようになり、「これならやっていけるな」と自信を持てるようになります。

僕は未経験からでも、経費・税引後の手取り30万円を達成することができました。具体的な方法は別記事にしているので、ご興味ある方は是非どうぞ。

■参考記事>>僕が未経験からの軽貨物ドライバーで月の手取り30万円を稼いだ方法

ちなみに、最後の『ヘルプをお願いされる』というのは実力が認められた証拠です。初見エリアの配達なので結構大変なのですが、できれば受けておいた方がいいです。と言うのも、委託会社とも持ちつ持たれつの関係性を築いておくと、単価の面や、他の仕事の紹介で口利きしてもらえたり、シフトでも無理を聞いてもらえたりするからですね。

キャッシュポイントを複数持つとメンタルが安定する

業務委託のドライバーというのいは不安定な立場です。メインで稼働している現場の荷物が少なければ稼げませんし、最悪の場合、委託切りに遭ってしまうと売上は一気にゼロになってしまう可能性だってあります。いくら委託会社と契約しているからと言っても、売上保証をしてくれるところは稀です。

もしあなたが配達員1本で大丈夫かと悩んでいるとしたら、その原因は1箇所からしか収入が入ってこないことにあるのではないでしょうか。

そこで、その悩みを解く鍵となるのが、キャッシュポイントを複数持っておくことです。つまり、メインは配達業務に徹しながらも、隙間時間にできる副業を持っておくのです。

軽貨物ドライバーは被雇用者ではありません。フリーランスです。どれだけ仕事しても良く、どれだけ稼いでもOKです。委託会社と契約していても、配達以外の時間は何をしていても問題ないはずです。

しかし、実際周りを見渡してみると、パソコン作業してそうなドライバーは誰もいません。僕は、休日や配達日の待機時間を利用して、こうして記事を書いています。最初の2年くらいは全く収益がありませんでしたが、最近は少しずつ売上が付いてくるようになりました。

配達を辞めてもOKとなるまでにはまだまだかかるのですが、キャッシュポイントが2箇所になっただけでも、まるで安心感が違います。

簡単なことではないですが、是非チャレンジしてほしいと思います。

軽貨物ドライバーとしてもっと稼げるようになりたい方へ

今回は、配達の基礎的な面について触れてきました。

一番抑えてほしいことは、足を動かし続ける意識を持つということです。立ち止まる時間を短くし、配達終了までの工程を進めることを追求していけば、自然と早く配達できるようになります。

慣れてくると、地図も完璧に頭の中に入っていて、伝票を見ただけで行けるようになったり、自分なりの方法が確立できてきたりして、配達するのが楽しくなってきます。

しかし、“稼ぐ”となってくると、ちょっと工夫が必要になります。

そこで、個建てドライバーが本気で稼いでいくとなった場合に、どういった宅配戦術を取るのが望ましいのかについて、具体的に解説した記事を書きました。

稼ぐためにどう配達したらいいのか、どのような立ち回りをすべきなのかを詰め込みました。少し配達に慣れてきた“脱初心者”の方に、なるべく早く“配達のプロ”になっていただくようなイメージです。

500円の有料記事ですが、序盤に無料部分を用意していますので、そこだけでも読んでみてください。現在、あなたが稼働している現場が稼ぐための環境なのかどうかがわかります。

それでは今回はここまでです。最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました