こんにちは、実はショッピングモールでイベント営業（売る側）の経験があるわたなべです。
我が家は、プレミアムウォーターをイオンで契約したのですが、今回はその時の詳細について記載します。
さて、みなさんはスマホやwifi、電気の切り替えなど、買い物中に何らかの勧誘って受けたことがあるのではないでしょうか。いきなり営業されますし、営業マンはすごく耳障りのいいことを言ってくるので、内心「即決して本当に大丈夫なのか？」とためらいますよね。
その他、「興味がないわけじゃないけど騙されたら嫌だなぁ」「どこで申し込むのが正解なのか」など、こうした疑問をお持ちの方が多いはずです。
そこで今回は、３年以上の利用歴がある僕が、そうした疑問にお答えします。
✅この記事の内容
- イオンモールでプレミアムウォーターを契約するとこうなる
- イベントでウォーターサーバーを契約する５つのリスク
- 【店頭契約と比較】インターネット上の公式ページから申し込む３つのメリット
✅この記事を書いている人
千葉県内の都会すぎず田舎すぎない地域に住んでいる３６歳。
どんな人物が書いているかイメージしていただくため、こちらに僕のスペックを記載しておきました。
イオンモールでプレミアムウォーターを申込むとこうなる
そもそも我が家がウォーターサーバーを契約することになった理由は、子どもがお茶を要求してくるストレスを抱えていた状況下で、たまたま買い物に行ったイオンモールで勧誘してきた営業さんが神対応だったからです。
契約までの詳細を以下で紹介します。
プレミアムウォーターを契約したのは担当営業の誠実な対応から
とある休日に、イオンモールに買い物に出かけた我が家。長男が買い物に飽きてしまい、妻と次男に「先に車に戻ってるね」と伝え、僕たちは車で待機していました。１５分ほど経過して、「なかなか戻ってこないなぁ」と思っていた矢先、妻から電話があり「ウォーターサーバー契約して良いかなぁ」との言葉。
僕は日頃、２人の子供たちからお茶くれ攻撃に悩まされていたことを知っていたし、（家計を任せているので予算の範囲内でやってくれるなら）という気持ちで「好きにしたらいいんじゃない？」と伝えました。
この時の営業さんは若い女性の方だったようなのですが、営業マンの（というか人に対して）好き嫌いの激しい妻が珍しく気に入ったらしく、その理由を聞いてみました。それが、「子どもに“お茶くれ”って言われませんか？」と言われ、一気に話が盛り上がってしまったとのこと。ウチには十分すぎるくらいドンピシャな一言でした。
対応も誠実で、すごくよく話を聞いてくれる方だったので、「この人からなら契約しても良いか」という気持ちになり、晴れてプレミアムウォーターを契約する運びになりました。
プレミアムウォーターの契約書を公開します
イベントでプレミアムウォーターを契約すると、書面での説明が始まります。以下、実際の契約書の写真を載せます。２０１９年末頃の契約のため、“PREMIUM３年パック”となっていますが、現在の“ずっとPREMIUMプラン”と同じです。
写真に線やマル、加筆されている箇所を中心に説明され、契約内容を一緒に決めていきます。
【補足】我が家の契約内容の概要
写真だけでは読みにくいので、我が家の契約内容をまとめます。
- お支払い方法：クレジットカード
- 採水地：富士吉田 １２L
- １回あたり配送本数：１set
- 配送周期：３週に１回・日曜日 ※後に４週に１回に変更
- 配送時間：１８時〜２１時
- ウォーターサーバー：スリムサーバーⅢロングタイプ
- 有料設置サービス：希望しない
ポイントは、手数料無料の支払い方法・採水地・サーバー機種を選択している点です（支払い方法を口座振替にすると手数料がかかります）。
最低限のコストに抑えたかったため、こうした選択となっています。ちなみに、実際の維持費がどれくらいかかるのか気になる方のために、こちらの記事を用意しましたので、合わせてどうぞ。
キャンペーン内容は“初回登録事務手数料が無料”に
当時のキャンペーン内容は初回登録事務手数料の３３００円（税込）が無料になるといった内容でした。しかし、プレミアム安心サポートに登録するという条件付きでした（詳細は後述します）。
契約時に営業さんからお願いされる２つのこと
プレミアムウォーターの契約と同時に、営業さんから２つのことをお願いされました。
公式アプリに登録する
プレミアムウォーターの契約と同時に、公式アプリに登録することをお願いされました。
確かに、アプリならいつでも契約内容の確認であったり、配送周期の変更、水の配送のお休みの手続きなどが簡単にできるので便利です。
最初は「ふーん、そんなのあるんだ」くらいにしか思わなかったのですが、実際我が家も『３週に１回』の定期配送を『４週に１回』に変更しています。
公式アプリについては別記事で紹介しています。
翌月末までにプレミアム安心サポートを解約する
翌月末までに、プレミアム安心サポートを解約することもお願いされました。
プレミアムウォーターでは、仮に水の初回配達予定日が４月１５日だった場合、５月末まではプレミアム安心サポートが無料になるといったサービスを行っています。
このサービスに加入することが、キャンペーン値引きの適用条件だったので、受けない選択肢はなかったのですが、もし必要なければ電話で解約できるといった内容でした。
プレミアム安心サポートとは
プレミアム安心サポートとは、月額６８２円（税込）で、以下の３点のサポートを受けられるサービスです。
ちなみに我が家は、いずれのサポートも利用したことはないのですが、子どもがサーバーを破壊してしまう恐れがあったため、現在まで加入し続けています。
ウォーターサーバーの勧誘の断り方
ショッピングモールで（特に子連れで）買い物していると、営業マンがしつこく勧誘してきてウザい！と感じることも多いのではないでしょうか。
そんな時は是非、「もう使ってますよ〜🎶」と満面の笑みで言ってみてください。
僕は１年半のキャンペーンスタッフの経験がありますが、これを言われるとほぼ深追いできなくなります。
勧誘をはっきり断っても、「今よりきっとお安くなりますよ！」とか言いながら食い下がってくるので無駄です。すでにお客になっている振る舞いをするのが最も効果的です。
しかし、巧妙な営業手法で話を聞く流れまで持っていかれてしまうことも多いはず。そういった時は、「本当に必要ありません」と毅然に対応することが必要です。
我が家も、プレミアムウォーターからうるのんへ切り替えた際に、うまく断られないような言い回しで対応されました。その時の模様を別記事でまとめているので、あわせてどうぞ。
イベントでウォーターサーバーを契約する５つのリスク
イオンのようなショッピングモールで、ウォーターサーバーを契約することには、サーバー本体の大きさや、水の味が確認できるなどのメリットがあります。しかし、どうしても気になるのは、後々後悔してしまうかもしれないリスクについてではないでしょうか。
そこでこの章では、イベントで即決することで生じるリスクについて解説します。まずはまとめから。
悩みが深そうな順に並べました。それぞれについて述べます。
契約書の内容と説明された内容に相違があることが後になって判明する
即決してしまう最大のリスクは、何と言っても契約書に書かれていることと説明が食い違っていたことが後で判明することではないでしょうか。
例えば、予想されることとしては以下のようなものです。
| 営業担当からの間違った説明 | 本当の契約内容 |
|---|---|
| いつでも解約できる | 最低利用期間が設定されていて３年は解約できない |
| 水の注文ノルマはない | 休めるのは５９日間まで、それ以降は手数料がかかる |
| 12Lボトルは後で７Lボトルに変更可能 | 機種や契約内容によっては変更不可 |
| キャンペーン中なので半額になる | そもそもそんなキャンペーンは存在しない |
間違った内容を伝えてでも契約させようとする理由
なぜ、無茶な説明をしてまで契約を取りに来ようとするのか。それは、販売員がメーカーの人間ではなく、メーカーが外注したイベント会社の人間であることが多いためです。
利用者側の立場で接客してくれるスタッフもたくさんいるはずですが、契約のことしか考えていない人も少なからず存在します。違和感を感じたら契約しない方が無難です。
早期解約にはお金がかかるようになっている
ウォーターサーバーの契約には、最低利用期間が設定されていることが多く、短期間で解約する場合、早期解約手数料がかかります。
例えばプレミアムウォーターの場合、10,000〜20,000円（機種により異なる）の手数料金額となっており、他社もおおよそ同水準です。
利用期間を満了するのを前提で契約することをおすすめします。
契約を急がせようとしてくるがいつ契約しても条件は同じ
イベントで出会う営業マンは、「このイベントだけのお得なキャンペーンです！」とか「出店が今日までなんですよ〜」とか言いながら契約を急がせてきますが、キャンペーン内容はいつ契約しても同じです。
“限定”されると「今契約した方がいいかも！」となるのが人間の真理なのですが、いつ契約しても同じと頭に置いておけば平常心でいられます。
つい現場の雰囲気に流されてしまう
セールストークを聞いていて、商品の多くのメリットがわかってくると、「家にあっても良いかも」と思い始めるもの。それに加えて、『子どもがぐずり出して早く話を終わらせないといけない・周りのお客さんも契約している・営業マンの熱意がすごい』のような条件が重なると、つい現場の雰囲気に流されてしまいます。
ゆっくり落ち着いた状態なら、話を聞いても冷静に判断できます。特に、子どもがぐずり出したら、別の機会の方がいいかもしれません。
家族の反対に合って結局キャンセルする可能性がある
納得して契約してみたはいいものの、家族の反対に合ってしまい、結局キャンセルする羽目に。イベントでは、配偶者の方や同居している親御さんと話し合う時間が取りづらいので、こうしたことが結構あります。
家族の中で反対者がいた場合は、後々揉めるかもしれませんので、「契約しても良い？」と一言伝えておくことをおすすめします。
契約してしまったけどやっぱり解約したい方へ
ウォーターサーバーを、店頭・電話・訪問販売で契約した場合、申込書面または契約書面のいずれか早い方を受け取った日を含め８日間はクーリング・オフができます（ただし、インターネット申し込みの場合は対象外です）。
営業さんから勧誘を受け、一度契約する決心をしたとしても、考え直してみたら「やっぱりやめたい」となることもあります。ハガキやFAX、メール等で正しい手続きを踏めば、期間内であればキャンセルに応じてもらえますので、まず問い合わせすることをおすすめします。
クーリング・オフとは
クーリング・オフとは以下のように定義されています。
クーリング・オフは、いったん契約の申し込みや契約の締結をした場合でも、契約を再考できるようにし、一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度です。
※2022年6月1日より、書面によるほか、電磁的記録でもクーリング・オフの通知を行うことが可能になりました。電子メールのほか、USBメモリ等の記録媒体や事業者が自社のウェブサイトに設けるクーリング・オフ専用フォーム等により通知を行う場合が挙げられます。FAXを用いたクーリング・オフも可能です。
独立行政法人 国民生活センター：https://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/coolingoff.html#:~:text=%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%95%E3%81%AF%E3%80%81%E3%81%84%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%93%E5%A5%91%E7%B4%84,%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82
上記、独立行政法人国民生活センターのホームページより、一部引用させていただきました。より詳細に知りたい方はリンクからどうぞ。
イベントの営業マンは良い人も存在する
イベントで勧誘してくる営業さんの中にはすごく良い方もいらっしゃいます。前述しましたが、我が家の担当してくれた営業さんはすごく良い方で、ある意味ラッキーでした。
ちなみに、妻にプレミアムウォーターを契約した理由を聞いてみたのですが、過去ウォーターサーバーの営業を受けた時の担当者の対応が、一方的に説明してきてまともにこちらの話を聞いてくれない&契約しないとわかると態度が急変するような人だったけど、今回の人は対応が良かったから、というものでした。
僕個人の感想ですが、注意が必要であるものの、本当に良い方からであれば契約してもいいと感じています。
【店頭契約と比較】インターネット上の公式ページから申し込む３つのメリット
我が家は、プレミアムウォーターを店頭で契約し幸い満足していますが、現在はやはりインターネットで契約するのが無難かと考えています。その理由は以下の３点です。
インターネット限定特典が受けられる
インターネット契約の場合、店頭契約にはないキャンペーンが存在します。
例えばプレミアムウォーターの場合、２０２３年４月２日までにWEBサイト上から新規申し込みした方に、もれなくAmazonギフトカード2,000円分プレゼントの特典がありますし、他社も初月の利用料や初期費用が無料になるようなキャンペーンを行っています。
店頭契約でもキャンペーンは存在する
店頭契約でもキャンペーンを行っている場合があるので、必ずしもWEB契約の方がお得になるというわけではありません。
前述しましたが、我が家がイベントで契約した際のキャンペーンは、『初回登録事務手数料3,300（税込）が無料になる』といったもので、金額だけ見ればWEB契約よりもお得ということになります。
プレミアム安心サポートに一度加入する（その代わり無料期間が終了する前に解約できる）という条件付きだったので、単純に比較はできないのですが、契約方法が変わったら変わったでキャンペーンは受けられる可能性があります。
正しい情報に触れられる
インターネット契約の場合、自分で情報収集する必要がある一方で、メーカーが公式に発表している正しい情報に触れることができるというメリットがあります。
こちらも前述しましたが、店頭契約の場合、営業スタッフから間違った説明を受けることがあります。それが原因のトラブルも多いようですし、何より「騙された」という気持ちになりますよね。
自分で調べて自分で契約するのが、一番納得感のある方法かもしれません。
契約手続きが簡単
インターネット契約なら、自宅にいながらスマホで数分で完結します。
例えば、プレミアムウォーターの場合、サーバー機種や支払い方法の選択、氏名住所の入力等を案内通りに行っていくだけで、簡単に申し込むことができます。
店頭契約の場合、ショッピングモール等で営業スタッフから商品説明を一から全部聞き、契約条件を一緒に確認する流れになりますが、少なくとも１時間は取られます。小さいお子さんを連れながらと考えると、手間ですし疲れますよね。
悪い考え方ですが、店頭で説明を聞いても即決せず、自宅に帰ってからゆっくりネットで申し込むのが賢いかもしれません。
プレミアムウォーターを契約したいと考えている方へ
イオンでプレミアムウォーターを契約した実例を紹介してきましたが、この記事のまとめとしては、店頭契約も悪くないけどリスクもあるのでインターネットから申し込むのがおすすめということになります。
実際に、プレミアムウォーターの勧誘を受けたり、ネット上で情報収集をしている方の中には、本当に契約を考えている方も少なくないと思いますので、以下にリンクを用意しました。
店頭や電話契約と違い、数分で簡単に完結します。
実際に３年以上利用している僕としては、プレミアムウォーターは特に子育て中の家庭におすすめだと感じています。その理由は、こちらの記事でまとめていますので、是非合わせてどうぞ。
最後に、ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。このサイトでは、他にもプレミアムウォーター関連の記事を用意しています。もっと理解を深めたい方はこちらの記事で網羅的にまとめていますので、あわせてどうぞ。
また、コメントをいただけると記事更新の励みになりますので、是非よろしくお願いします！それではまた🎶
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