現役の個人事業主ドライバーが思う2024年問題への傾向と対策

軽貨物ドライバー

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こんにちは、わたなべです。

昨今、2024年問題という言葉が叫ばれるようになりました。ざっくり言うと、正社員で働くトラックドライバーの労働時間が短くなることで、起こりうる問題の総称のことを指します。

これが実は結構深刻な問題なんですよね。ユーザー側の問題点としては、荷物がなかなか届かなくなるという可能性が指摘されています。ただまぁ、これは最悪数日間待つことで解決できることです。

一方で、荷物を届ける側、つまり配送会社の立場からすると、配達時間が減るので売上が減ってしまいます。それは配達員の報酬にも直結するため、給料が上がらなくなるといった問題に繋がります。

そうした状況が待ち受ける中、すべての配送会社が適応しようとしています。それは、正社員に限りません。フリーランスで活動している、軽貨物ドライバーも変化を求められています。

これから脱サラして業務委託でドライバーを始めようとしている方は、稼げなくなるならやめておこうかと思うかもしれません。また、転職したての方は、すぐに仕事環境の変化を求められるかもしれません。

そこで今回は、2024年問題によって、業務委託の軽貨物ドライバーが直面している環境について解説します。この記事を書いている僕にとっても、今まさに直面している状況ですので、現場のリアルを語ります。是非、最後までお読みください。

特に以下のような方の役に立てるよう、記事を作成しています。

  • 2024年問題によってどうなるのか具体的にどうなるのか知りたい方
  • 2024年以降も軽貨物ドライバーで稼いでいけるのか不安な方
  • 今後軽貨物ドライバーとして稼働していく上で、どうすべきかわからない方

✅この記事の内容

  • 2024年問題とは
  • 2024年問題によって職場環境が変わった僕の実例
  • 現役の個人事業主ドライバーが思う2024年問題への傾向と対策
  • 個人事業主が稼いでいくために大事な考え方
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2024年問題とは

まず、物量業界の2024年問題について、現状を把握していただきたいので少しまとめます。

物流危機とも呼ばれ、wikipediaには以下のように記載されています。

物流危機(ぶつりゅうきき)とは、2024年問題を初めとした諸問題。

陸運業は1990年の規制緩和および[1][2]、2003年の規制の一層緩和などの競争激化により、ドライバーの月平均労働時間は195.7時間と産業別では最も長く、2位である飲食業(172.7時間)を大きく引き離しており、年収も全産業平均より5%から10%程度低くなるなど労働条件が悪化したため[3][4]、2000年代後半以降にドライバー数が急減した[5]

更には2007年6月6日に新設された免許制度改革による若者の敬遠や[5]、少子高齢化も進み、少子化による生産年齢人口の減少によりドライバーが不足。

また、ECサイトの急成長、新型コロナウイルス流行により宅配の取扱量は増加傾向にあり、物流の85%を占める企業間取引(B2B)や[6][7]、宅配共に「モノが運べない」物流危機が迫っており[8][9]、2022年の倒産件数統計では、運輸業の倒産件数が業種詳細別で最多となっており、危機に拍車が掛かっている[10][11][12]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%A9%E6%B5%81%E5%8D%B1%E6%A9%9F#%E5%AF%BE%E5%BF%9C

予想・予測される問題

  • 2024年

これまで運輸、建築、医療業界で執行が猶予されていた2024年4月から開始される時間外労働の上限を年間960時間とする、罰則付き規制「働き方改革」による輸送能力不足[13][14](2024年問題)。

  • 2027年

24万人のドライバーが不足するとの予測[5][15]

  • 2030年

ドライバーは21万人不足し[15]、10億トン近い輸送力不足で3割以上の荷物がトラックで運べなくなる予測(2030年問題)[16]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%A9%E6%B5%81%E5%8D%B1%E6%A9%9F#%E5%AF%BE%E5%BF%9C

つまり、「運輸業の労働時間が長すぎるから強制的に短くするね」という国による法改正が行われることで、配達時間は減るのにECサイトの荷物は増えるので、荷物がなかなか届かなくなるよ、というのが概要です。

大手配送会社によって分かれる対応

この2024年問題を受けて、大手配送会社の各社も対応を迫られています。

少し前の記事ですが、ヤマト運輸と日本郵便が提携したニュースが話題になりました。『クロネコDM便』と『ネコポス』といったポスト投函できる荷物に関しては、今後日本郵便の配達網を利用して届けられるようになります。

これにより、今までヤマト運輸が独自で契約していた個人事業主・約3万人との契約を、2024年度までに終了するとのこと。

■ソース記事:ヤマト、配達員3万人委託を終了 24年度末までに(外部サイトへ飛びます)

一方で、Amazonは2023年に、日本国内の11拠点にデリバリーステーションを新設。これにより、700万点以上の商品が翌日受け取りできるようになり、雇用も3500以上創設できるとのこと。

僕はほとんど毎日、ラジオを聴いて過ごしていますが、以前にも増してAmazon Flexの募集広告を耳にするようになりました。

ECサイトによる配達個数は、過去10年間で4倍になったとのデータを聞いたことがありますが、この傾向は今後もしばらくは変わることはないでしょう。

■ソース記事:Amazon、日本全国11カ所に配送拠点を新設(外部サイトへ飛びます)

選択と集中でスリム化する会社、ますます配送網を拡大していく会社。法規制は一律物流業界に影響しますが、各企業でもこれだけ対応が分かれています。

2024年問題によって職場環境が変わった僕の実例

僕は、2021年の6月から、個人事業主の軽貨物ドライバーをして働いています。

最初に入った現場は、某大手配送会社のとある営業所。当時、まとまったお金を稼ぎ出す必要があったため、「安定して荷物が多く、稼げる現場を紹介してほしい」と、委託会社に頼んで決定した派遣先です。

個建て(1個いくらで報酬が決まる仕組み)だったので、とにかく荷物を数捌かなければお金にならなかったのですが、最初は思ったよりも配れませんでした。おまけに、時間指定にも間に合いませんでした。誤配もしました。荷物を破損させてしまったこともあります。

しかし、そんな中でもがむしゃらにやっていたら、いつの間にかたくさんの個数を配れるようになりました。ミスは無くならないまでも、相当減らすことができるようになりました。

そうした状況をSD(正社員のドライバー)さんも見てくれていて、2021年の冬の繁忙期(12月)前から、どんどん荷物を任せてもらえるようになりました。

結果的に、売上も伸びていったことで、経費・税引後の金額で手取り30万円を達成することができました。委託会社の担当の方を信じて良かった。

■参考記事>>僕が未経験からの軽貨物ドライバーで月の手取り30万円を稼いだ方法

ただ、そうした状況はずっとは続きませんでした。翌年2022年の夏の繁忙期(7月)を過ぎたあたりから、僕たち委託ドライバーに荷物が回って来なくなり始めます。

委託ドライバーに大打撃な“個数制限”

委託に荷物が流れて来なくなった理由として、委託元の配送会社の収益現象によるものでした。

具体的な施策としては、SDに個数制限をかけるといった内容でした。例えば「1日に150個は社員で配達しなさい」といった指示を出し、すべて数字で管理をします。すると、SDたちは自分のノルマを達成するために、まず荷物の個数を確保します。自ずと、委託に任される荷物の個数も少なくなり、稼げないという状況に追い込まれてしまうのでした。

結局、大手配送会社にとっては、委託ドライバーはお手伝いさんです。本音は、自社で抱えているドライバーですべて対応できれば、委託する必要はないわけですし、業績が悪くなれば委託会社に泣いてもらって、自社は守るということをしてくるわけです。

業務委託で稼働している立場としては大打撃ですが、こうした個数制限は業界的にあることなので、受け入れた上で対策をしておく必要があります。

そこで、委託会社に勧められて始めたのがフードデリバリーです。荷物が減った分、時間ができるわけなので、そこの隙間を利用して売上を確保していました。例えば、7時に出勤して積み込み、8時前には出庫、荷物が少ない時は11時半くらいに終わっていたので、そこからフーデリのアプリを起動して繁華街近辺で待機。オファーが鳴ったらすぐに取って、今度は料理を配達する、みたいな感じです。

こうして、減ってしまった売上を補填することで、なんとか以前の水準まで押し上げることができました。

しかし、この後現場の環境がさらに大きく変わります。2022年の繁忙期の直前のことです。

追い討ちをかけられるように行われた配達エリアの縮小

僕がいた現場では、委託会社が2社入っていました。それぞれ別のエリアを担当していて棲み分けできていたのですが、当時の拠点長の判断で、突然3社目が入ってくることになりました。

営業所ごとの配達エリアは決まっていますので、既存のコースを分け合う形になります。例えば、1営業所で6コースあった場合、今までは3コースずつだったのが、「今度から2コースだけ担当してね」ということになります。当然荷物の量は3分の2に縮小することに。

まだ救いだったのが、繁忙期に向けて荷物が膨れ上がる時期だったこと。売上は確かに減りましたが、生活が危うくなるまではいきませんでした。しかし、12月の繁忙期報酬としては、まとまった金額ではあるものの昨年度よりも大きく下回り、「正直もっと稼ぎたかったな…」というのが本音でした。

■業務委託ドライバー(個建て)にとっての繁忙期とは

御中元によって荷物が増える7月、また御歳暮やクリスマスプレゼントによって荷物が爆増する12月、この2ヶ月間を繁忙期と呼びます。

この2回の繁忙期は目が回るほど忙しく、とても正社員のドライバーだけで捌ける荷量ではないため、絶対的に委託ドライバーが必要となる時期です。

個建ての業務委託ドライバーにとっても特別な月であり、週2休みを週1休みにして出勤日を増やしたり、いつもより早めに出勤して配達できる荷物の量を少しでも増やしたりします。

体力的にはボロボロになりますが、その代わり翌月以降には溜まりに溜まった繁忙期報酬というご褒美が待っているという、言ってみればボーナス月なのです。

かの有名な“委託切り”を経験

年を跨ぐと、昨年末の忙しさがどこにいったのかと思うほど、荷物が落ち着きます。正月3が日は、SDさんの大半が休みになり、委託ドライバーに荷物が集中するので稼ぎ時。ですがそれを過ぎると、よほどのことがなければ売上を望める状況ではなくなります。

2023年も例外ではなく、その上配達エリアが縮小されていますので、1営業所の売上だけではかなりジリ貧になっていました。

これは今まで以上にフードデリバリーで補填せねば、と息巻いていた頃、その年の2月でした。委託会社の営業担当の方から、「ちょっとお話が」とのこと。少なくとも明るい口調ではなく、僕も、もしや、と思いました。そしてその直感は当たりました。

数日後、ミーティングという形で営業所の隅っこに集められる僕たち。ちなみに、説明していませんでしたが、僕が所属している委託会社からは僕含め3人派遣されていて、2人出勤1人休みのシフトで回していました。

すると、告げられるこの言葉。「3月でこの現場、終了になります」。

写真はイメージです

はいー。そうですよねー。覚悟していましたともー。

これがかの有名な委託切りか?そうなのか?

たしかに、3社目の委託会社が入ってきた時から、何か変だなとは感じていたんですよね。

僕がドライバーになって初めて経験した現場でしたし、本当にお金がない時にお世話になりましたし、SDさんたちはいい人ばかりでしたので、名残惜しい気持ちでいっぱいです。

ですが、仕方ありません。これが業務委託のドライバーです。いつ何時、現場を切られてもいいように覚悟しておく必要があるのです。

かくして、僕が軽貨物業界に参入して1年と8ヶ月、最初の現場を後にすることになりました。

現役の個人事業主ドライバーが思う2024年問題への傾向と対策

委託切りの話とかしてしまったので、不安になる方もいるかもしれません。しかし、実際に僕は現在も宅配ドライバーとして生計を立てることができています。

この記事を書いている時点での情報ではありますが、まず配送業界の動向を知り、どうした対策を取っていけばいいのかがわかれば問題ありません。まずは傾向と対策のうち、傾向について述べます。

配送大手各社の動向について

業務委託ドライバーとして稼働する場合、ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便・Amazonのどこかの現場に入ることが多くなります。そこで、この章ではこの4社の動向について知り得るところについて解説していきます。

委託ドライバー数を縮小する企業

4社のうち、明らかに委託ドライバーとの契約を縮小させているのがヤマト運輸です。

冒頭でも紹介した通り、メール便の委託先を、自前で契約していた業者から日本郵便に一括変更しています。

こうした背景には、営業利益の減少が関係しています。公式ホームページにも記載がありますが、2021年3月を頂点に右肩下がりが続いています。コロナ流行で物流業界が好調すぎたこともありますが、V字回復させたいところです。

こうした状況になると、配送会社は支出を絞ります。ですので、より安価な委託先を探したり、従来の荷量よりも少ない個数で契約してくれる会社に切り替えたりするのです。

委託ドライバー数を拡大する企業

一方、委託ドライバーを増やそうとしているのが、佐川急便・日本郵便・Amazonです。

佐川急便は、きっちり仕事をしてくれる委託会社とは長い関係を築く傾向のある会社で、実際に1つのコースの中で、【SD+委託ドライバー】のタッグを組んで配達しているケースが多いです。2024年問題でSDの労働時間が減るので、その分委託さんを増やしてカバーしないとね、といった考え方で動いているようです。しかし、営業利益が減る時期には、委託の持ち出す個数に制限をかけることがあります。必ずしも委託に稼がせようとしてくれるわけではないので注意が必要です。

日本郵便は個人的にあまり馴染みがないのですが、新規の委託会社を使おう、というよりは、しっかり仕事をしてくれる委託会社とずっと契約し続けているイメージが強いです。ヤマトで扱っていたネコポスがそのまま荷量に乗っかってきているはずで、人手不足は必至です。今後、ますます業務委託契約を拡大していく可能性が高いです。

そして、おそらく全国的にドライバーを欲しているのがAmazonです。大規模のドライバーステーションを各地に新設していて、今後ドライバーがさらに必要になります。冒頭でも紹介した通り、巣篭もり需要以前からECの荷量がずっと拡大しているためで、この傾向はしばらく続くはずです。4社の中でも、Amazonだけは車建て、つまり1日に何個配達しても報酬は全員同じというシステムを採用しているので、大きく稼ぎたい人には不向きな一方、安定したい人には向いています。

2024年問題以降でも稼いでいくためにすべき3つのこと

以上の状況を踏まえ、2024年問題に対応したドライバーであり続けるためにすべきことを挙げます。

  • 委託ドライバー数を拡大する企業の現場に入る
  • 1つの現場だけでなく複数の現場経験を積む
  • 配達品質を保つ

一つずつ補足します。

委託ドライバー数を拡大する企業の現場に入る

委託ドライバーの数を確保しようとしている企業の現場に入ることが重要です。

繰り返しになりますが、大元の配送会社の利益が出ていない状況では、荷物(=売上)を外部に出そうとはしません。委託ドライバーは稼げませんし、ずっと生活がキツいままです。

そんなことになるくらいなら、最初からドライバーを拡大している企業の元で働いた方が簡単に稼げます。一度、シフトに組み込まれてしばらくしてしまうと抜けづらくなってしまうので、最初の現場選びが非常に重要です。

1つの現場だけでなく複数の現場経験を積む

1つの現場のシフトに入って稼働するだけというよりも、その現場もやりつつ別の現場経験を積むことをおすすめします。

僕は、大手配送企業の委託で宅配をやりながら、空き時間を利用してフードデリバリーをやっていました。多い時は1日平均2500円以上は売上を増やせていたことも大きかったですし、フーデリをやっていたエリアを、後々別の宅配で同じエリアを回った時に、土地勘がある分効率的に配達できたりしました。

また、それ以上に大きいと思うのは、どこの現場に入っても動じることなく仕事ができるようになるということです。僕は、軽貨物ドライバーになって10件ほどの現場を経験しましたが、初めての現場は大なり小なりミスをするものです。

ただ、そこで毎回対処していくことで、「ここは絶対にミスできないところだからゆっくり確実にやろう」とか「ちょっとミスしちゃったけど、こうしたらうまくリカバリーできるな」というのがわかってくるんですね。

今、1現場で安定した報酬が取れているなら、万が一その現場に入れなくなってしまった時に備えて、委託会社にお願いして別現場のヘルプに入れてもらうなり、フーデリやギグワークで自分で仕事を取っていくといったアクションを起こしてべきです。

配達品質を保つ

委託ドライバーとしてできることで、最も重要なことが配達品質を保つことです。これを言いたいがために、この記事を書いたと言っても過言ではありません。

どの現場に行ってもクレームを出さず、やってほしい仕事のレベルを担保できるドライバーであり続けることが、2024年問題云々関係なく生き残っていける委託ドライバーです。

配達品質とは具体的に、時間や配達ルールを守ることはもちろんですが、シフトに穴を開けないよう健康に気をつけたり、仕事を中断しないよう車両の点検をしっかりしておくことも含まれると、僕は考えています。

遅刻してしまう、早く帰りたいがために時間指定よりも前に配達してしまう、指示が入ってないにも関わらず宅配ボックスに入れたり、無断で置き配してしまうなどなど、ルール違反を1回でもやってしまうと、しゃんとしてない人とレッテルを貼られてしまいます。

一方で、絶大な信頼を得られるのは、上記のようなことで一度も指摘をされない人です。委託会社もこういったドライバーに優先的に現場に入ってほしいと考えています。

稼ぎやすいのはどちらの人でしょうか。まずは意識することから、これがイージーモードで活躍できる近道です。

個人事業主が稼いでいくために大事な考え方

2024年問題を迎えるにあたり、一人の業務委託ドライバーができることについて述べました。

僕は軽貨物業界で2年以上稼働し、預金マイナスでギリギリの生活から、がむしゃらに働いて日常を取り戻すことができました。そのためには配達品質を保つことが全てだと思い、ドライバーとして一定の水準で活動してきた自負があります。

しかし、それは常に「業務委託なので、突然契約が切られるかもしれない」とか「体を壊したら宅配業務自体続けられないよなぁ」という不安があったからで、選ばれる存在にならなくてはいけないという気持ちの裏返しでした。

これから軽貨物ドライバーに転身を検討している方や、現在すでに稼働している方も、僕がそうであったように、結構不安だと思うのです。

そうした不安がなくならないのは、キャッシュポイントが配達の1本だけだからですよね。例えば、あなたが今、株式を持っていて毎年配当が入ってくるとか、不動産を持っていて賃料が毎月入ってきたら、精神的に余裕を持って過ごせまするはずです。

結論ですが、個人事業主としてやっていくなら、ドライバー業務だけにこだわらなくて良くない?ってことが言いたいのです。

メインの現場で週5稼働+休みに委託会社にスポットの仕事を入れてもらう方は見かけますが、副業に力を入れているドライバーはほとんど見かけません。というか、そもそも配達以外の仕事なんてできないと思い込んでる方が圧倒的多数です。

僕は9年会社勤めをしましたが、「車の営業しかできないからなぁ…」と思い込んでいました。しかし、その後会社を辞め、労働マルチにハマったりとかいろいろありましたが、個人としてどう稼いでいくかということを考える、ある意味良いきっかけになりました。

僕はドライバーを始めると同時に、パソコンを買ってこのブログサイトを立ち上げました。現在では、まとまった金額ではないにしろ、おかげさまで少しずつ収益化しています。

せっかくこの記事を読んでくれているあなたには、凝り固まった思考で過ごして欲しくないのです。配達がよほど好きで、ずっとやっていきたいと思っている方は別ですが、他の道で少しでも、自分の将来に期待している方であれば、何でもいいので行動を起こすことをしてみてください。

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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