軽貨物ドライバーの致命的なトラブル10選【回避のコツは準備万端】

軽貨物ドライバー

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こんにちは、わたなべです。

仕事をしていると、誰しも1回や2回、大きなミスをしたことがあるかと思います。

それは、軽貨物ドライバーでも同じこと。どれだけ正確に配達できるドライバーであっても、荷物が多かったり、時間指定に追われていたりすると、いつもはしないようなミスをしてしまうものです。

しかし、業務委託の配達員は個人事業主ですから、トラブル続きだと委託会社や取引先から信用を失ってしまいます。ですので、あらかじめ、どういったトラブルが起こるのか把握し、対策しておくことが非常に重要です。

そこで今回は、十分に気をつけていたとしても、軽貨物ドライバーが起こしてしまうトラブルについて紹介します。すべて僕の経験談を語っていきますので、是非最後までお読みください。

特に以下の方の役に立てるよう、記事を作成しています。

  • 軽貨物ドライバーの起こりうるトラブルについて知りたい方
  • どのようにトラブル対応すべきか知りたい方
  • トラブル回避のために事前に備えておきたい方

✅この記事の内容

  • 軽貨物ドライバーの致命的なトラブル10選
  • 配達員が知っておくべきトラブル対応についての考え方
  • 配達を始める前に準備するべき3つのこと
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軽貨物ドライバーの致命的なトラブル10選

僕は大小合わせ数多のミスをしてきましたが、その中でも致命的だった、または印象に残っている事例を厳選してお届けします。結論としては以下の通り。

  1. 誤配した荷物の中を開けられてしまいクレームに発展する
  2. 荷物を落としてマンションの管理人から事務所にクレームが入る
  3. 隣の家の敷地に間違って入ってしまいお叱りを受ける
  4. 午前中指定ギリギリの配達中に渋滞にハマり時間指定を守れない
  5. 割れ物の荷物を落として液漏れ→他の荷物も水浸しに
  6. 宅配ボックスの暗証番号がわからなくなり取り出せなくなる
  7. 3ヶ月間で駐禁を2回取られ合計支払いが33,000円に
  8. 1年半で3回パンクしリース車なのに自腹で修理する
  9. 強風で運転席ドアが持っていかれたことで車を破損させる
  10. 田舎道で対向車に道を譲ろうとして脱輪し抜け出せなくなる

それぞれ補足します。

誤配した荷物の中を開けられてしまいクレームに発展する

大型マンションへの配達で、玄関前の置き配に指定されていたのですが、あろうことか全然違うマンションに配達してしまったことがあります。

正配先(注文者)の方から連絡が入り誤配が発覚。誤配先に行ってみると、梱包が開けられてしまっていました。しかも、中身は女性用下着。これはヤバい…

ひとまず正配先のお客様には事情を説明してひたすらお詫びした結果、再度梱包し直して再配達してもらえればいいよということになり、事なきを得ました。

別のマンションに配達するのは滅多にないのですが、急いでいると起こり得ます。住所確認は慎重に。

荷物を落としてマンションの管理人から営業所にクレームが入る

荷物を積み込みすぎると、稀に起きてしまうのが紛失です。過去3回ありますが、そのうち1回はマンションの管理人さんが拾ってくれて、営業所に連絡をしてくれたおかげで発覚。

「なんて優しい人なんだ」と思いましたが、その管理人さん、営業所でも有名な要注意人物だったようでして…

すぐにそのマンションに急行したところ、管理人さんからのクレームの嵐。なかなかすぐに荷物を返してくれません。10数分は謝り続け、ようやく返してもらえたと思ったら、今度は住人の方に配達完了したら必ず報告しろ、とのこと。

(なんでそこまでやらないといけないんだ?)

と思いつつも、ミスったのは僕です。従います。

無事に正配先にお届けすることができ、管理人さんに報告したところ、そこでも小言を言われましたが、何とか耐え忍びました。

特に小さい荷物はなくなりがち、荷扱いには細心の注意が必要です。

隣の家の敷地に間違って入ってしまいお叱りを受ける

ある一軒家への配達だったのですが、そこは門を入って階段を上がった先に家があり、ドア横にインターホンがあるタイプのお宅。何も考えず入って行ったのですが、どうやらそこは正配先とは隣の家だったようでした。

こっそり退散する予定だったのですが、住人の方に見つかってしまいました。「勝手に入ってくるんじゃねえ!!」と激昂しているご様子。僕が間違えて入ってしまったのが全て悪いですから平謝りしましたが、家から出してもらうのにかなり時間がかかってしまいました(たぶん最後まで許してもらってないです)。

こちらも急いでいると、よく起こり得るミスですが、地図をよく確認すれば防げます。配達には余裕を持つことが重要です。

午前中指定ギリギリの配達中に渋滞にハマり時間指定を守れない

午前中指定の荷物を後回しにし過ぎると、道路状況や何らかの状況によって時間指定を守れないことがあります。

1日のうちで、特に忙しいのが午前中(1便)です。宅配の仕事は2便制ないし3便制であることが多いですが、荷量が最大なのは1便なのです。

ですので、効率的に配達するためには、近いお宅から順番に配達していきたいところなのですが、時間指定は優先してお届けしなくてはいけないので、その匙加減が難しいのです。

例えば、1便の配達先が以下のように点在しているとします。赤丸が午前中指定の荷物、黒丸が時間指定なしの荷物です。

午前中の配達先のイメージ

配達が進み、以下のような状況になったとします。仮に、エリア右端で配達中のこの時に11:50だったとしたら、そろそろ最後の午前指定に向かいたいところ。

しかし、道路が渋滞していたり、工事中で迂回しないといけないなどの悪条件が重なると、午前中指定に間に合わないことがあります。

僕はギリギリまで配達効率を求める方なのですが、それが裏目に出ることがしばしばありました。最近は余裕を持つようにしていますが、時間指定厳守はドライバーの評価に関わりますので、攻め過ぎ注意です。

割れ物の荷物を落として液漏れ→他の荷物も水浸しに

配達する荷物の梱包には、割れ物注意と書いてあることがあります。この場合、扱いには特に注意するようにしているのですが、カゴ台車を動かした時に落としてしまったり、配達中にリヤゲートを開けたら落ちてきたりすると、破損につながってしまうことがあります。

また、ドライバーの責任ではないものの、積み込み後に実は梱包の中で破損していて、液漏れしてくることがありました。荷物は赤ワインだったのですが、他の荷物にもかかってしまって、知らないうちに被害がどんどん拡大。気づいた時には赤く染まった荷物たちがそこにありました…

全て対面配達し、現状確認してもらったので事なきを得ましたが、割れ物注意の荷物は本当に割れます。荷扱いは特に慎重に。

宅配ボックスの暗証番号がわからなくなり取り出せなくなる

宅配ボックス関連の配達ミスは、配達員をある程度長くやった方は、誰しもが経験あるのではないでしょうか。そのくらいあるあるです。

僕は新人の頃、数字をセットしてレバーを回すダイヤル式の宅配ボックスに荷物を閉じ込めてしまい、取り出せなくなる、というのを繰り返してきました。急いでると隣のボタンを押してしまったりして、何番にセットしたのかわからなくなるんですよね…

ダイヤル式の宅配ボックス

例えば、僕はいつも、203号室へのお届けであれば『203』のように、わかりやすい番号にセットしているのですが、大抵受取人の方から「開かないんですけど」と連絡が入って発覚します。

3桁ならまだいいですよ。999通り試せばいいので(閉じ込めて自力で取り出したことあります)。ただ、『0203』みたいに4桁になると、9999通りに膨れ上がるじゃないですか。こうなるともう無理です。管理人を呼ぶしかありません。

このミスは過去3回やってしまい、そのうち2回でお金を取られました。というのも、管理人が常駐していないタイプの集合住宅で、その場合、管理会社の方を呼んで、ボックスを開けてもらうだけで手数料が取られるんですよね。

1件は近場だったので5,000円で済みましたが、もう1件は中野区から千葉まで呼び寄せてしまい、15,000円の出費でした。

何のために働いてるかわからなくなるので、宅配ボックスの操作は極めて慎重に行いましょう。

3ヶ月間で駐禁を2回取られ合計支払いが33,000円に

配達していると、どうしても付いて回るのが駐禁です。ちゃんと仕事しているだけなのですが、日本の法律では、路上駐車は駐車禁止の取り締まりの対象になってしまうのです。おかしくない?

この標識がある全ての道路が取り締まり対象です。

僕の初めての駐禁は、ドライバーを始めてから3ヶ月目のことでした。とあるマンションの脇に停めていたのですが、そこは歩道の近く。できるだけ速やかに戻ってきたつもりだったのですが、わずかな時間の間に駐禁シールが貼られていました…

もう1回はその2ヶ月後、最初の12月の繁忙期の時でした。別のマンションの配達だったのですが、同じ建物に30個近く荷物があり、1時間以上路上駐車して際に取られました。今考えても、これはどうしようもなかったですね。

ちなみに、駐車禁止の罰金は、駐車禁止場所と駐停車禁止場所で金額が違います。軽貨物の場合、前者が15,000円、後者が18,000円です。僕の場合、1回目の歩道近くが駐停車禁止場所と判断されていますので、2回合わせて33,000円です。

こうした反則金は経費にはなりませんので、ただお金が出ていくだけです。本当に何のために配達しているのかわからなくなりますので、違反回避のために工夫して配達することが大事です。

1年半で3回パンクしリース車なのに自腹で修理する

配達員について回る、もう一つのアクシデントがパンクです。

僕は3回やらかしています。1回目は空気圧調整を3ヶ月くらいしなかったため、2回目はタイヤが減り過ぎている状態で釘を踏んでしまったため、3回目は縁石を攻め過ぎてタイヤの側面に穴が空いてしまったためです。

はい、全部自分の責任でしたー。近くのスタンドでタイヤ交換2回、修理1回、合計で35,000円ほどは支払っています。しかも、リース車に乗っていた頃なので、委託会社保有の車を全額自腹で修理するという形に。摩耗による交換以外はドライバー負担となってしまうので、仕方がないんですけどね。

何度も言いますが、何のために働いてるかわからなくなりますので、タイヤの空気圧調整は怠らず、運転にも十分注意して配達するのが吉です。

強風で運転席ドアが持っていかれたことで車を破損させる

運送業は、天候に左右されやすい業種です。しかし台風や大雪でも配達はあります。これが辛いところです。

特に強風に注意です。海沿いのエリアを配達していた時期があるのですが、ある時身に危険を感じるほど強い風が吹いている日がありました。

車のドアの開け閉めも用心して行っていたのですが、運転席ドアから指を離した瞬間に、その日1番の強風が吹き荒れ、「バキッ」という音とともに、ドアが曲がってはいけない角度まで逝ってしまいました。

こちらもリース車に乗っていた時だったので、包み隠さず委託会社に報告。結果的にお咎めなしだったのでありがたかったのですが、修理してもらえるまで結構時間がかかり、運転席を開けるたびにギーギーすごい音が鳴り響いていました。

それ以来、強風の時は、運転席から手を離さないように降りることを心がけています。車は意外と簡単に壊れてしまうものです。

田舎道で対向車に道を譲ろうとして脱輪し抜け出せなくなる

片田舎の営業所で稼働していると、田んぼ道を通らないと配達できないエリアを走ることになります。仕事なので、行くしかありません。しかし、細い道ばかりなので、対向車が来たらアウトみたいなところも多いんですよね。

その日は夜でした。たまたま田んぼ道を走っていたら、前から大きめのワンボックスが来てしまいました。お互いバックするとそれなりの距離。どちらが譲るのか、数秒間のせめぎ合いの結果、僕が左に寄ろうとしたその瞬間、ガコガコガコという音とともにアクセルを踏んでも動けなく車。

そうです、暗くてわからなかったのですが、覆われた草むらの下に側溝があったのです。僕の横をすり抜けていく対向車。やられたぜ。

とりあえずJAFに即連絡したところ、到着までに30分、作業終了で15分、おかげさまですぐに抜けさすことができました。日本のロードサービスって素晴らしいよね。

荷物が数件残っていましたが、時間内に終わらせるために超速で配達し、何とか全て配完できました。比較的時間に余裕のある日だったので良かったですが、タイトな日だった場合、他のドライバーにお願いするか、未配を出してしまいかねなかったので、危なかったです…

道がどうなってるかは初見だとわからないので、配達は迅速に、そして万が一に備えてロードサービスを充実させておくことが重要です。

配達員が知っておくべきトラブル対応についての考え方

宅配ドライバーは、毎日100数十個、現場によっては200個以上配達をしているので、十分気をつけていても、どこかでミスをしてしまうものです。しかし、自分の仕事が何なのかを把握しておくことで、しっかり対応することができるようになります。

そこでこの章では、トラブルが起きた時の基本的な考え方について解説していきます。結論は以下の通り。

  • 元請け会社は時間内に荷物の配達を完了させることを委託している
  • トラブル時は自分だけで判断せず責任者の指示を仰ぐ
  • 委託会社は派遣先でのトラブルを全て把握したいと思っている

それぞれ補足します。

元請け会社は時間内に荷物の配達を完了させることを委託している

そもそも、配送業界において、元請け会社は委託会社に時間内に全ての荷物の配達を完了させることを委託しています。ですので、預かった荷物に対して問題を起こしてしまった場合、ドライバーは言うまでもなく、委託会社に大きな責任が伴うのです。

前述しましたが、破損・紛失・誤配・遅配・早配に加え、お届け時の対応が悪いなど、荷物関係のトラブルはたくさんあります。配達してお金をいただいている以上、自分が担当した荷物については、自分自身に責任があります。

ですので、積み込みから配達完了までのどこかでトラブルが起きたり、クレームをもらってしまった場合、基本的には自分で解決する必要があるのです。

具体的なトラブル対応の例

どのようにトラブルの対応をすべきなのか、具体例を挙げます。少し前述していますが、よく起こるものは以下の通り。

  • 誤配:誤配先から荷物を回収し、正配先に届ける。事情説明やお詫びまで、全て自分で行う。
  • 宅配ボックス関連:管理人や誤配先の住人の方に開けてもらい荷物を回収、正配先に届ける。管理会社を呼んだ場合の手数料は全て自己負担。
  • 交通違反:違反した日からできるだけ早めに警察に出頭。違反点数を取られるのはもちろん、反則金の支払いも自己負担。
  • 交通事故:事故相手や警察官とのやりとり、保険会社への連絡など、全て自分で行う。配達途中で荷物が残っていた場合、他のドライバーに連絡し代わりに持っていってもらう。
  • 荷物破損:現場責任者に判断を仰ぐ。同時に委託会社の担当者にも報告。弁償を求められたら当然自己負担で指示に従う。

つまり、個人のミスは個人で責任を取らなくてはいけないということです。委託会社は助けてくれません。代車くらい用意してくれますが、それもお金を払って借りることになります。責任感を持って業務に当たることが大前提なのです。

トラブル時は自分だけで判断せず責任者の指示を仰ぐ

一番伝えたいことはコレです。責任感は持ち続けるべきですが、個人のドライバーが全ての責任を取るのは限界があることも事実です。受取人と一回でも揉めると、出禁にされることも少なくありません。そうなってしまうと、自分だけで対処するのは不可能ですよね。

ですので、トラブルが起きてしまった場合は、判断できる方に相談することが非常に重要です。理由としては以下。

  • 適切な判断ができず物事が大きくなってしまいかねない
  • 第三者の方が冷静に判断できるため解決が早い

ドライバー業は、たしかに人と話す時間が少ない仕事ですが、重要な局面では報・連・相がしっかりできることが求められます。特に、まだ経験の浅い段階では尚更です。

むしろ、報告がしっかりできる人は、配達技術が優れている人よりも信頼されます。その上、両方兼ね備えている人は、軽貨物ドライバーとしてずっとやっていける人です。

委託会社は派遣先でのトラブルを全て把握したいと思っている

委託会社に登録した上で、大手配送会社や、とある企業の案件で派遣されている場合、そこでのトラブルについて、委託会社の担当者は些細なことでも把握しておきたいと思っています。と言うのも、例えば、営業所長から「この前の◯◯さんの誤配の件なんですが」と言われた時に、「え、何ですかそれ」と言ってしまうと、委託会社の管理不足だと思われてしまうからです。

ここで、以下の図をご覧ください。

委託会社とドライバーの業務委託の仕組み

委託会社は元請け会社から仕事を依頼されているので、しっかり仕事をしてくれるドライバーを派遣する責任がありますし、業務について改善が必要な場合はマネージメントしなくてはいけません。

だから、ドライバーが全く報告をしてくれないのは困るのです。繰り返しになりますが、委託会社に対しても、報・連・相は必ず必要です。

配達を始める前に準備するべき3つのこと

万が一の際に焦らず対応できるようにするためには、準備万端であることが重要です。軽貨物ドライバーが、配達前にやっておくべきことは以下の3点。

  • 配達用のアイテムを充実させておく
  • 車の状態を把握しておく
  • ロードサービスをすぐに呼べるようにしておく

それぞれについて述べます。

配達用のアイテムを充実させておく

台車やゴム軍手、配達用ポーチなどの必須アイテムを準備しておくのは言うまでもありませんが、トラブルに備えると言った意味では、その他のグッズも必要となります。例を挙げると以下の通り。

  • 事故に備えて高画質のドライブレコーダーを用意
  • 急速充電できるよう大容量のモバイルバッテリーを用意
  • 小物を入れておくために折りコンを用意

全て数千円で購入できますので用意しておきましょう。別記事で、僕が今までに買い揃えたおすすめアイテムについて紹介しています。ご興味ある方は以下からどうぞ。

■参考記事>>【宅配用】軽貨物ドライバーへ激推しの便利アイテム9選【コスパ最強】

ちなみに、折りコンとは折りたたみコンテナのことです。

小さめの荷物は、気づいたら無くなってることが本当にありますからね…今はあまり使わなくなりましたが、個建ての配達をしている時は、小物を必ず折りコンに入れて助手席に置いていました。荷物の紛失が激減したのでおすすめです。

車の状態を把握しておく

ドライバーはとにかく走る距離が長いですから、車両トラブルも多くなります。ですので、日常的に車の状態を保っておくことが重要です。例を挙げると以下の通り。

  • タイヤの空気圧はこまめに調整
  • オイル交換は5000kmごとに必ず実施
  • 冬場は電力消費が大きいのでエンジンがかかりづらくなることを理解する
  • 車検以外の点検もできるだけ受ける
  • ついでに洗車も1〜2週間に1回やる

車が動かなくなってしまうと、我々は何もできません。関係者に迷惑をかけないためにも、自分でできることはやっておきましょう。

ロードサービスをすぐに呼べるようにしておく

どれだけ気をつけていても、パンクや脱輪は起こってしまうもの。ですので、いつでもロードサービスを呼べるようにしておくことが大事です。万が一の際、どこに連絡したらいいかわかるようにしておきましょう。

自動車保険に加入していれば、ほぼ全ての会社で無料付帯されているはずですので、少なくとも1社のロードサービスは利用できる状態にありますよね。

ただ、2社以上の選択肢があるとさらに安心です。というのも、以下のような状況では、到着までに時間がかかるためです。

  • 大型連休は事故件数が多くなるため
  • 大雪の日は事故やスタックが続出するため
  • 配達エリアが田舎の場合、ロードサービスの拠点が少ないため

優秀なドライバーは着車時間に遅れないとか、配達を滞りなく完了させることが徹底されていますが、トラブルが起きたとしても問題ないように準備に準備を重ねています。

JAFに加入しても年間数千円ですし、1回使えば元が取れます(ロードサービスの作業代高いですからね…)。トラブルに強いドライバーになると、あなたの市場価値がさらに一段上がります。是非、意識してみてくださいね。

■参考記事>>配達員がJAFに入る3つのメリット【保険ロードサービスとの違い】

と言うことで、今回はここまでです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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