こんにちは、わたなべです。
ここ10数年で急速に伸びてきたECサイト、その市場をリードしているのがAmazonです。この記事を書いている2024年時点でも、荷物の量は安定して伸びており、それに伴って配達員の需要も常に高い状況となっています。
僕の住んでいる千葉県でも、多くの会社がAmazonの配達員を必要としていて、常に募集がかかっています。こうした求人広告を見て、「脱サラして配達員やるのもいいかも」と考えている方も少なくないのではないでしょうか。
ただネット検索していても、委託会社が多くてどこと契約すべきかとか、また実際に契約してしまって失敗したら嫌だなぁ、といった感情を持つはずです。僕も脱サラして業務委託の配達員になっているのでよくわかるのですが、どこも『未経験OK』とか、『月収50万円以上も可能』とか謳ってますが、本当なのかって疑いたくなると思うんです。
そんな時に、すでにその会社の契約ドライバーとして働いていたり、同じ現場に入っている委託会社の印象など、生の声が聞けたら嬉しいですよね。
そこで今回は、僕が稼働している千葉県内でおすすめの配送委託会社を3社紹介します。もちろん実際に働いてみないと自分に合うかわからないというのはありますが、委託会社選びの参考にはなるはずです。
特に以下のような方の役に立てるよう、記事を作成しています。
- 千葉県内でAmazonの配達員として働きたいと思っている方
- Amazonフレックスとして稼働することも検討している方
- せっかく転職するなら稼ぎたいと思っている方
- Amazon配送ができる千葉県の軽貨物委託会社3選
- Amazonフレックスとデリプロの違い
- まずは週5日稼働で月手取り30万円を目指そう
Amazon配送ができる千葉県の軽貨物委託会社3選
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千葉県内でAmazonの現場を提供している会社の中でも、特におすすめな委託会社を3社挙げます。
- 株式会社Shakeheart
- 株式会社クコウ
- X-road合同会社
それぞれ特徴がありますので、細かく見ていきます。
株式会社Shakeheart
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✅会社情報
会社名 | 株式会社Shakeheart(シェイクハート) |
所在地 | 本社:千葉県市川市新井3−4−3 南行徳K2ビル 1階 営業所:秋田県秋田市東通仲町14-3 アイロードOTA1-A |
設立 | 2014年11月11日 |
ホームページ | https://運び屋.jp https://driver-recruit.jp/(採用サイト) |
就業可能DS | 四街道・船橋・金杉・市原(その他県外エリア) |
就業形態 | 業務委託 |
報酬例 | 日給制:月収25〜50万円 【16,000円~24,000円/日×稼働日数+歩合】 |
約200名のドライバーを抱える、千葉県内でも屈指の大手委託会社。東京・千葉エリアを中心に多くの企業案件を持ち、秋田にも営業所を構える。20〜30代と同じくらい、40〜60代のドライバーが活躍しており、あらゆる年齢層のニーズに対応している点が魅力。
✅おすすめポイント
- あなたの“やる気”に応えてくれる委託会社
- 高品質のドライバーに成長できる環境
- 社員数が多くバックアップ体制が万全
あなたの“やる気”に応えてくれる委託会社
「とにかく稼ぎたい!」というドライバーのやる気に応えてくれる会社です。というのも、実は僕が契約している委託会社がShakeheartなので言えるのですが、駆け出しの時に荷物の多い現場を紹介してくれたおかげで、本当にお金のない状態から脱出できた過去があります。
また、自宅から現場の距離であったり、シフトと家庭の行事の兼ね合いなども可能な限り調整してくれています。僕にも子供がいるので、そうした面も長く働いていく上では必要不可欠なのですが、積極的に動いてくれるところも非常に助かっています。
高品質のドライバーに成長できる環境
軽貨物業界の中でも高品質を売りにしている会社のため、安全や配送ルールについての周知回数も多いですし、報連相の徹底も求められます。しかしそれは一方で、個人ドライバーとしての配達スキルを高められるメリットがあるとも言えます。
僕自身も業界未経験でスタートしたので、当初は指摘されることも多かったのですが、現在は気をつけるべきポイントを自分で判断できるようになりました。プロのドライバーを目指したい方にはピッタリの環境です。
社員数が多くバックアップ体制が万全
Shakeheartの社員数は20名超。この数字は県内委託会社の中でもトップクラスです。リース車両のメンテナンスや、担当現場での働きやすい環境づくり、報酬明細の作成などを代行して行ってくれます。これによりドライバーは配達業務に集中することができます。
また、差し入れの回数が多いのも特徴的です。夏場はドリンク、冬場はカイロなどの現物支給の他、日頃の感謝を込めてとアマギフをプレゼントされたこともあります。
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やはり大手が安定してていいよね、と思う方は以下よりエントリーしてみてください。
■株式会社Shakeheartへのエントリーはこちらから
株式会社クコウ
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✅会社情報
会社名 | 株式会社クコウ |
本社所在地 | 千葉県千葉市美浜区磯辺3-28-6-1 |
設立 | 2019年12月 |
WEBサイト | HP:https://www.kukou.co.jp/ Xアカウント:https://twitter.com/KuKou_yuki |
就業可能DS | 四街道・船橋 |
就業形態 | 業務委託 |
報酬例 | 日給制:月収35〜40万円 【日給17,500円保証】 |
若い会社でありながら、大手ECサイト配送の現場で多くの台数枠を持つ委託会社。少数精鋭で運営されており、横のつながりが強いのが特徴。サッカースクール事業も同時に展開中。
✅おすすめポイント
- 少数精鋭で一人ひとりのドライバーに目が行き届く環境
- ロイヤリティ一切なしの明朗会計
- BBQなどの社内イベントが充実
少数精鋭で一人ひとりのドライバーに目が行き届く環境
ドライバー数30名と規模はやや小さめであるものの、それだけ個人ドライバーに目が届く環境であるということ。一度現場に入った方の離職率が低いのが、それを物語っています。
特に未経験からスタートの方はちゃんと配達できるのか不安だと思いますが、鬼の優しい研修担当がしっかりサポートしてくれるので大丈夫です。一人ひとりへのサポートが手厚いのがクコウの最大の魅力です。
ロイヤリティ一切なしの明朗会計
軽貨物ドライバーの報酬は、売上からロイヤリティや事務手数料、車両リース代が引かれて振り込まれるというのが一般的です。しかし、クコウではロイヤリティを取っていないため、稼いだ分だけ支払われるという、わかりやすい報酬体系になっています。
しかも、他社よりも車両リース代が1〜2万円安いそうで、ほぼ全てのドライバーがリースを選択しているとのこと。車がなくても免許さえあれば働けるのは安心ですし、効率的に経費にできるので節税対策にもなります。
BBQなどの社内イベントが充実
クコウでは社員と委託ドライバー合同で、BBQや飲み会などの社内イベントを定期的に行っています。社員だけとか、現場のドライバー少人数でとかは割とあるのですが、全員参加型というのは業界的にも珍しいです。
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大きい倉庫で稼働していたりすると、同じ委託会社同士でもあまり話さない、みたいなことが意外とあるのですが、クコウのドライバーは仲が良いです。配達していると辛いこともありますからね。仲間と一緒に頑張りたいという方におすすめです。
■株式会社クコウへのエントリーはこちらから
X-road合同会社
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✅会社情報
会社名 | X-road(クロスロード)合同会社 |
本社所在地 | 千葉県四街道市さちが丘1ー10ー5 |
設立 | 2020年11月 |
WEBサイト | HP:https://www.xroad-chiba.com/company |
就業可能DS | 四街道(順次展開中) |
就業形態 | 業務委託 |
報酬例 | 日給制:月給387,200円~435,600円 【日給17,600円~19,800円】 |
設立からわずか数年でありながら、急成長を続ける地域密着型の委託会社。特筆すべきはドライバー個々人のレベルの高さで、それを武器に荷主からの高い評価を得ている。また、会社の成長を間近で見られるのも魅力の一つ。全てが揃っていないからこそ意見があれば言って欲しいと考えていて、あなたの提案が採用されて、会社のベースになる可能性あり。
✅おすすめポイント
- いい意味で上下関係を感じさせないフレンドリーな社風
- チームで仕事をする意識が高い
- 生活スタイルに合わせた柔軟なシフト組みが可能
いい意味で上下関係を感じさせないフレンドリーな社風
社員や所属ドライバーの多くが、フレンドリーな雰囲気で親しみやすいのが印象的です。と言うのも、對馬社長自身が誰とでも垣根なく付き合うようなお人柄のため、いい意味で、体育会系のような上下関係が少ない、風通しのいい社風なのです。
居心地が良いという表現がピッタリで、実際に辞めていくドライバー数が圧倒的に少ないです。定着するドライバーが多いため、結果的に配送品質が向上し、それが会社の武器になっていくという、好循環を生み出す要因になっています。
チームで仕事をする意識が高い
もう一つの強みが、チームワークの良さです。
一般的に、同じ委託会社のドライバーであっても、基本的に自分の配達が終わればその日の仕事は終了ということが多いです。しかし、X-roadさんでは、全員に任された荷物を全員で配達する意識が高いため、自分の荷物が終わっていても、他のドライバーのヘルプに入ることが日常です。
このため、新人の時でも安心して仕事をすることができますし、中堅どころになってもどんどんスキルが向上するという仕組みが出来上がっています。こうした点がドライバーを長く続けていける秘訣であり、前述したような離職率の圧倒的低さにつながっています。
生活スタイルに合わせた柔軟なシフト組みが可能
家族構成や個人の都合に合わせたシフト組みを実現しています。
例えば、所属している子育て中の女性ドライバーさんに、夕方になったら子供のお迎えに行ってもらい、その代わり別のドライバーがヘルプで出勤するといった変則シフトを導入している、といった形です。
また、深夜の配達枠も確保しており、夕方から出勤するドライバーも在籍。このように、多様な働き方に応えられる体制を作っているため、多くのドライバーから支持されています。
仕事もプライベートも大事にしたいという方、一緒に働いてみませんか?
■X-road合同会社へのエントリーはこちらから
Amazonフレックスとデリプロの違い
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Amazonの配達には、Amazonフレックスとして稼働する方法と、Amazonと契約している配送会社(デリバリープロバイダ=デリプロ)に登録して稼働する方法の2パターンが存在します。
まず、Amazonフレックス(=アマフレ)の仕組みは以下の通りです。
![](https://i0.wp.com/watanabechannel.com/wp-content/uploads/2024/07/Amazonフレックスの仕組み_page-0001.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
上図のように、Amazonと個人ドライバーが直接契約をします。Amazonが提供しているオファーをドライバーが受けて、配達を完了させることで報酬が発生します。
間に会社が入らないため報酬が高めであることや、好きな日時に働けるといったメリットがある一方で、常にオファーが出ている保証はないため稼働日数が不安定になりやすいといったデメリットがあります。
次に、デリプロの場合は以下の通りとなります。
![](https://i0.wp.com/watanabechannel.com/wp-content/uploads/2024/07/デリプロの仕組み_page-0001.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
上図のように、ドライバーはAmazonと契約するのではなくデリプロと契約をします。
オファーを自分で取るといった手間はなく、稼動日が約束されるので報酬が安定するメリットがある一方で、シフト制のため自由出勤ができなかったり、委託会社が間に入る分報酬が抑えめといったデメリットも存在します。
両者の違いをまとめると以下の通りです。
契約形態 | 報酬金額 | 報酬の安定性 | 稼働日の決定 | 配達車両 | トラブル時 | ドライバー同士の関わり |
---|---|---|---|---|---|---|
アマフレ | 高い | 低い | オファー制 | 持ち込み・リース (自分で手配) | 自己責任 | 薄い |
デリプロ | 抑えめ | 高い | シフト制 | 上記の他、委託会社よりリース可 | 委託会社のフォロー有 | 顔見知りになりやすい |
いずれも配達の業務フロー自体は同じですが、契約形態によって性質が大きく変わります。
ご自身の性格や生活習慣を考慮して選択して欲しいと思いますが、脱サラして参入を検討している方や、業界未経験の方はデリプロからスタートすることをおすすめします。その理由としては以下の通り。
- 報酬が安定しやすい
- 車を持っていなくてもすぐに働ける
- トラブル時にフォローしてもらえる
初心者のうちは、まずうまく配達できないと思ったほうがいいです。そもそも軽バンの運転にも慣れていないでしょうし、土地勘もないので、割り当てられた荷物を配り切るので精一杯という感じでしょう。
ですので、最初は委託会社に頼りつつ、徐々に配達スキルを磨いていくのが無難です。
まずは週5日稼働で月手取り30万円を目指そう
![](https://i0.wp.com/watanabechannel.com/wp-content/uploads/2024/05/29261301_s.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
これから軽貨物業界の参入を検討している方は、会社でもらっていた給与額や、これまで請け負っていた仕事での報酬よりも下がったらどうしよう、という方も少なくないはずです。
確かに、最初は横乗り研修が多かったり、思ったよりも個数配れなかったりするので、なかなか稼げない期間があるかもしれません。
しかし、地道に経験値を積むことで、しっかり稼げるようになっていきます。初心者がまずやるべきことを挙げると以下の通り。
- 先輩ドライバーの配達方法を学ぶ
- 配達エリアの地図や、一度行ったマンションの作りを覚える
- 自分に合った配達方法を模索する
これらを反復することで、確実に配達スピードは上がっていきます。
■参考記事>>【宅配】軽貨物ドライバーが押さえるべき早く回るコツ【脱初心者】
すると、報酬も自然と付いてきます。まずは、週5日(できる方は週6日)稼働して、手取り30万円を目標にするといいです。僕もこれを目標にしていましたが、3ヶ月目には達成することができました。
もちろん、今回ご紹介した委託会社では、真面目に業務にあたる方を全力サポートしていますので、是非エントリーしてみてください。
とは言え、「いきなりエントリーするのはハードルが高い」と思っている方も少なくないはずなので、どの委託会社にすべきか相談に乗っています。お問い合わせフォームよりご連絡いただければ、質問内容に回答させていただきます。是非ご利用ください。
ということで今回は、千葉県内でAmazon配達員募集中のおすすめの軽貨物委託会社3選ということでご紹介してきました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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